新型コロナウイルスは、人工的に生み出された生物兵器である。これはもう、覆しようのない決定的な事実だろう。
つまり、これまでの生物学的常識は新型コロナに通用しないということだ。
感染力の強いイギリス株やインド株が登場したのと同じように、ワクチンに打ち勝つ変異株が誕生したとしてもおかしくはない。自然由来のウイルスではあり得ない変異をするかもしれず、ウイルスがどういった方向に変化するのか、それを予測できる研究者も存在しないのである。
前述した通り、中国がまた新たなる生物兵器をバラまく可能性もあり、自然由来のウイルスにしても油断はできない。何しろ、ウイルスが流行する間隔は、徐々に短くなってきているのだ。
約3年から5年で新しいウイルスが猛威
ここ20年で流行したウイルスは、2002年のSARSに始まり、MARS、エボラ出血熱、鳥インフルエンザ、豚インフルエンザと続き、2020年の新型コロナウイルスにたどり着く。ここまでの世界的大流行を引き起こしたのは近年では新型コロナ以外にないが、約3年から5年のスパンで新しいウイルスが猛威を振るっていることが分かる。
かつての感染症は、流行と流行のあいだに長い間隔があった。たとえば、ペストは1度目と2度目の大流行の間隔が約800年もあいているが、今のウイルスはそうのんびりと待ってはくれない。
これは、人間が積極的に自然に介入するようになり、野生動物が持つ独自のウイルスが人間に感染しやすくなったことが原因だといわれている。さらに、人類はウイルスを人工的につくり出す科学技術を持ってしまったのだ。
新型コロナ“人工ウイルス”説⑤に続く
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