
大手住宅設備機器メーカーによると、コロナ禍におけるロックダウンの影響で、東南アジアの生産工場が停止し、給湯器や温水便座などが不足しているという。
「給湯器が壊れてメーカーに問い合わせたら、在庫切れどころか年内の入荷も未定と言われて困っています。このままでは〝温水難民〟ですよ」(30代OL)
半導体や電子部品が調達できず、パソコンや家電、自動車業界への影響が取り沙汰されているが、9月から温水便座の在庫がなくなる「トイレショック」が起きていたのだ。
国内の給湯器は『リンナイ』と『ノーリツ』が2大メーカーで、両社で国内シェアの8割を有しており、影響は甚大だ。メーカー各社は部材の調達を進めているものの、通常の納入状況に戻るメドは立っていない。
こうした状況に追い打ちをかけるように、住宅ローン減税の駆け込み需要で、想定よりも住宅が売れているという。
建設関連業者の倒産ラッシュが起きかねない事態
「住宅ローン減税は注文住宅であれば9月末、分譲住宅は11月末までに契約する必要があり、昨年よりも駆け込み受注が増えています」(不動産仲介業者)
品不足は給湯器や温水便座だけではなく、樹脂サッシやエアコンまで納期遅れが発生しており、さらに物件の引き渡しが延期される事態になっている。
物件の引き渡しが完了しなければ、施主から建設会社に工事代金が支払われず、建材業者や内装工事業者にも代金が払われない。このままでは、建設関連業者の倒産ラッシュが起きかねない事態になっている。
今年はラニーニャ現象の発生により、厳しい寒さになる可能性がある。これからより冷え込みが予想される中、給湯器が故障すれば温水難民になりかねない。
せめて水風呂生活だけは避けたいものである。
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