
新型コロナの影響で何かと制約が多い中、3密を避けて楽しめることからアウトドア市場が脚光を浴びている。SNSでも関連動画の再生回数が急伸しており、キャンプグッズやキャンピングカーの売れ行きが好調だという。
また、車中泊をしながら全国を車で巡る旅も注目されている。もともとは欧米で「VANLIFE(バンライフ)」と呼ばれ、マイカーをキャンピングカー風にカスタマイズしながら、旅を楽しむライフスタイルだ。最近は中高年世代においても、ベースの軽自動車をキャンピングカー仕様に改造する「軽キャンパー」が急増している。
軽自動車なら新車でも250万円以下で、中古車ならさらに安く手に入る。車の屋根が上に開く「ポップアップルーフ」を装備すれば、面倒なテントを設置せずに就寝スペースを拡張できるので、簡単に車中泊を楽しめるのだ。
“動く家”といっても過言ではない!
一方、ワンボックスやミニバンなどのベース車を改造した「バンコン」も人気だ。高級キャンピングカーのようにトイレやシンクまで設置可能で、動く家といっても過言ではない。
通常のトヨタ・ハイエースより高さや幅が広い「スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディー」は、全高2490ミリで男性でも車内を立ったまま歩けるのが特徴だという。
気軽に旅を楽しめる利便性の高さを考えれば、キャンピングカーは別荘などの不動産を購入するよりもはるかに安く、手放す際も手間がかからない。
「中古のキャンピングカーは完売が相次いでいます。バンをベースとしたタイプに注文が殺到して、早くても1年待ちです」(キャンピングカー販売会社)
自動車業界も続々とキャンピングカーモデルの販売に乗り出しており、さらなる進化を遂げていきそうだ。
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Andrey Armyagov / Shutterstock
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