社会

「女装男子」が女湯侵入!逮捕された高校教諭がバレた理由は…

Pixel-Shot / Shutterstock

広島県警福山東署は1月24日、県立高校教諭の中岡浩容疑者(36)を建造物侵入の疑いで逮捕した。

中岡容疑者が侵入したのは、福山市一文字町にある入浴施設。事件当日の営業時間は深夜1時までだったが、中岡容疑者はその45分前に入浴料800円を払って入場した。

中背で細身の中岡容疑者は入念に化粧した上、肩まである長い髪のカツラをかぶって女装し、胸から腰までを覆うようにバスタオルを巻いた姿で女湯に入った。

「閉店間際なので、お客さんは2~3人しかいなかったようですが、そのうちの1人が、浴槽の脇に横座りしていた中岡容疑者を見とがめたのです。不審な態度はもちろん、足にすね毛が生えていたことで、その女性客が従業員に連絡、従業員が数人で取り押さえて警察に通報しました」(捜査関係者)

昨年4月に正式採用されたばかりだったが…

中岡容疑者は、「男の私が女湯に入ったことは申し訳なく思っています」と容疑を認めている。バッグの中には使用途中の口紅、ファンデーションなどの化粧道具が入っていたというから、もともと女装が趣味だったとみられる。

中岡容疑者が教鞭を執る県立府中東高校は、県内で唯一、普通科と工業科(都市システム科、インテリア科)を併設している。府中市はもともと木材加工や建具生産で有名。物作りが盛んな地域として知られており、その地域特性を活かした教育内容を実践しているのだ。

「中岡さんはインテリア科で、家具や住宅にまつわる技術やデザインを教えていました。これまで女装癖など、それらしいところは見られなかったのですが…」(同僚教師)

中岡容疑者は独身で、昨年4月に正式採用されたばかり。どんなセクシュアリティの問題があるにせよ、その代償は大きい。

【画像】

Pixel-Shot / Shutterstock

あわせて読みたい