
今年1月に設立されたばかりの大阪を拠点とするプロレス団体『コレガプロレスリング』にレギュラー参戦している花園桃花は、その愛くるしさで熱狂的なファンに支持され、今やアイドル顔負けの人気を誇っている。
21歳。身長148センチと小柄ながら、必死に相手に食らいつくファイトスタイルも魅力の一端だが、それもそのはず、中学、高校時代はラグビー部に所属していた。
「普通の部活じゃつまらないので、人のやらないことをしたいと思って、ラグビー部に入りました。毎日のように怪我をするし、練習も苦しかったけど、今から考えると楽しくて幸せな時間でした」
激しさでは引けを取らないプロレス界だが、試合を観戦して心を打たれ、その勢いのまま飛び込んだという。得意技はラグビー経験を活かしたスピアー(タックルの一種)だ。
小さな体に溢れんばかりの闘志!
「目指している選手はいないんです。その選手のコピーになってしまう気がして。だから自分らしい闘い方を心がけています」
現在は自分のスタイルを模索中ということだが、まだまだ成長過程にある花園には関係者の期待も大きい。最後にアピールポイントを尋ねてみた。
「見どころというか、とにかく花園桃花を見てほしいです。試合でやられると悔しいし、しんどいときもあるけど、今はプロレスにどっぷり漬かっています」
小柄な体の中には、溢れんばかりの闘志がみなぎっている。人気上昇に伴って関東地区での試合も増え、これから活躍の場を広げていくに違いない。
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