
大相撲夏場所(東京・両国国技館)も終盤戦。休場明けの横綱照ノ富士を中心にした優勝争いや、霧馬山、大栄翔、豊昇龍、若元春ら、関脇カルテットの新大関争いが白熱してきているが、こちらのフレッシュな争いも目が離せない。
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「近い将来、大関、横綱争いに参戦するのは間違いなし」と期待されている大物ルーキー、十両の落合と幕下10枚目格付け出しでデビューしたばかりの大の里の出世争いだ。
2人が次の大相撲界を背負って立つ器であることは、これまでの実績を見れば一目瞭然だ。2場所早く初土俵を踏んだ昨年の実業団横綱の落合は、幕下15枚目格付け出しでデビューするや、いきなり幕下優勝して、史上初のたった1場所で十両に駆け上がり、大相撲ファンのド肝を抜いた。先場所も新十両で2ケタの10勝5敗。まさに敵なしの勢いで、今場所も前半、別格の強さを発揮して負け知らず。全勝で8日目に勝ち越した。
ライバル2人はその気に…
対する日体大出身の大の里は、2年連続のアマ横綱で、アマ13冠と抜群のキャリアを誇り、まさに鳴り物入りでプロの世界に飛び込んできた。身長192センチ、体重177キロと体も横綱級だ。
この2人の競り合いを煽っているのが、それぞれの師匠の存在だ。落合の師匠は、元横綱白鵬の宮城野親方。大の里の師匠は、元横綱稀勢の里の二所ノ関親方。現役時代は覇を競い合ったライバル同士で、師匠となった現在も形を変えて続いているのだ。
「言葉にこそ出しませんが、2人はバチバチに意識し合っていますよ。大の里というスケールの大きな四股名を与えた二所ノ関親方は自分の付け人にして、朝から晩まで生活しながら指導に余念がありません。一方、宮城野親方の落合に対する目のかけ方も尋常ではありません。今場所も『オレは2場所で十両から幕内に上がった。お前も負けるな』と尻を叩き、落合も『よし、オレも』とすっかりその気になっています」(大相撲担当記者)
ちなみに、現役時代の白鵬と稀勢の里の対戦成績は、白鵬の43勝16敗だった。
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