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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~同期・上和田に追いつき追い越せの石川哲也

オートレース (C)週刊実話Web

年明けから34期の活躍が目覚ましいオート界。上和田拓海は、業界の表彰記録10連勝を達成した。

その活躍に触発される同期。特に1級車デビューが遅れた伊勢崎34期(地元伊勢崎でGⅠが開催されたため)は、心中察して余りある。その面々が1級車最初のレースなったのが、川口というのも皮肉である。それも上和田一色という雰囲気の中での参戦だった。

しかし、いざフタを開けてみれば、伊勢崎の34期4人すべてが優出する快挙。その中でも石川哲也は4連勝、負けなしでの優出だった。「上和田くんに続きたいです」と、同期のライバルを意識していた。

石川といえば、父が伊勢崎所属の石川岳彦。「本人がやりたいと言うから、それは止められない」と、その父は語っていたが、当初は息子のレーサー志望を相当に反対していたそうだ。

課題はスタートからの1周目

だが、オートレーサーとしてデビューし、いよいよ1級車に昇格。結果も残し、順調に階段を上っている。

1月17日のレースでは、同期・上和田の30メートル前に配置された。石川は「早く同じハンデから走れるように」と、自らに言い聞かせるように話していた。

今の課題は? の問いには「スタートからの1周目が遅いので、そこを何とかしたいです」

ただ、スピード自体は同期の中でもトップクラスだけに、伸びしろは計り知れない。今後の走りから目が離せない。

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