年末年始は競馬が熱い!
今年も競馬ファン垂涎の「競馬プレミアムウイーク」がやってくる。今回は新型コロナウイルス感染症により、様々なエンターテインメントが影響を受け、競馬においても入場制限が続いている。国民全体が我慢を強いられた状態で迎える年末年始を、いつも以上に特別なものとするために『JRA×地方競馬 ALL JAPAN KEIBA 競馬プレミアムウイーク』と題し、JRAと地方競馬が一体となって盛り上げる。特別な14日間として『あしたのジョー』とコラボ。不屈の精神を体現する「矢吹丈」が、日本全体の競馬を盛り上げるとともに、日本中にエールを送る。
12月23日から1月5日の特別な14日間は、注目レースが満載だ。JRAでは『有馬記念』(27日・中山競馬場)が開催され、地方競馬では年内最後のGⅠとなる『第66回東京大賞典』(29日・大井競馬場)をはじめ、暮れから大みそか、正月にかけて各競馬場で重賞レースが続き、毎日欠かさず競馬が開催される。
JRA勢上位の流れが去年から変わった!?
多数の重賞レースが行われる中、やはり注目が集まるのは、年内最後のGⅠ『東京大賞典』だろう。1955年に「秋の鞍」として創設された歴史あるレース。地方競馬年末最後の大一番に数多くの一流馬が参戦。スピードとスタミナを要求される厳しいレースとなっている。
過去10年を見てみると、1番人気の成績は【4・3・2・1】で、好走率が非常に高い。2番人気は【2・4・2・2】、3番人気は【3・2・1・4】。5番人気は1勝したのみで6番人気以下は0勝と、人気のJRA勢がきっちりと成績を残すという結果となっており、高配当は生まれにくい。
そんな流れが変わってきたのが昨年だ。優勝こそ2番人気のオメガパフューム(JRA)だったが2、3着にノンコノユメ(5番人気)、モジアナフレイバー(4番人気)の大井勢が入り、圧倒的1番人気のゴールドドリーム(JRA)を4着に退けている。
今年も大井の2頭をはじめ、ミューチャリーなど一発の魅力を秘める地方馬たちが、名乗りを上げてきた。波乱の1年を締めくくる一戦。少し早いお年玉ゲットといきたい。
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