ナイター競馬「ほとめきナイター」が大好評開催中の佐賀競馬では、2歳高知・九州2歳王者決定戦でもある『第8回カペラ賞』(11月23日・1800メートル)が開催される。牡馬牝馬混合戦ながら、過去7年で牝馬が6勝と牡馬を圧倒。昨年も圧倒的人気を背負った牝馬リバイブが、4馬身差をつけて優勝を決めている。ちなみに、カペラはラテン語で「牝の仔ヤギ」の意だ。
ステップレースでもある10月の九州ジュニアチャンピオン(1400メートル)から400メートルの距離延長が、2歳馬にとってどう影響するのかがキーポイントになる。ただ、傾向として2歳戦にしては大番狂わせがなく、人気馬が堅実に勝つイメージ。出走馬の中からは、翌年のクラシック戦線をけん引する存在を輩出する可能性もあり、見逃せない一戦だ。
また、佐賀競馬では年末恒例の重賞競走『第35回中島記念』(12月22日)の出走馬ファン投票を受付中だ。昨年はファン投票で1位を獲得したウルトラカイザーが11年ぶり二度目となる中島記念のタイトルを手にいれた。今年も佐賀競馬本場やインターネットにてファン投票を受け付け、抽選した中から中島記念ワイヤレススピーカーなど豪華賞品をプレゼント。インターネット投票は23日から28日までなので、ぜひ思い入れのある1頭に投票したい。
地方馬の活躍が顕著な交流重賞「JpnⅡ浦和記念」
さて、所変わって浦和競馬では11月25日、『第41回浦和記念』(JpnⅡ・2000メートル)が開催される。
過去10年を遡ると優勝馬の所属はJRA7勝・地方馬4勝、2着馬はJRA6頭・地方馬4頭で、地方馬が1・2着を占めた年も2回ある。これだけ地方馬が活躍する交流重賞は、他ではなかなか見られない。
11月2日に行われたJBCでは、4レース中2レースで地方馬が勝利。スプリントでは2年連続での地方馬勝利となり、さらに3着にも地方馬が入るなど、中央馬との実力差は確実に縮まっているといえる。それならば、浦和記念ではなおのこと、今年も地方馬の活躍が期待される。
重賞常連馬に力の衰えや疲れが少しでも見られたら、思い切って浦和に実績のある地方馬を狙ってみるのも一考だ。
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