エンタメ

灼熱の火花散る!『オートレース』情報~浜松アーリーレース優勝戦線のカギは熱走路の克服

『オートレース』情報 
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

先週は、8月25日より始まる川口『GⅠキューポラ杯』(ナイター開催=最終レースの発送時刻19時40分)について展望した。その開催と並行して、27日より『浜松アーリーレース』が開催される。昼夜を問わずオートレースを楽しめるのだ。ここでは、その浜松アーリーレースの1節(~29日)を展望していきたい。

第1レースの発走は9時34分と、路面温度はまだ低めの時間帯だ。それでも最終レースの発走時刻13時55分ともなると、60度近い温度になる。やはり優勝戦線は、熱走路の克服が大きなテーマになりそうだ。

ダークホースとなりそうなのは…

出場選手の有力どころは、伊藤信夫、木村武之、笠木美孝、鈴木宏和、有吉辰也、谷津圭治といった面々。中心は伊藤だ。良走路であれば大きな不安はない。先のグランプリも敗因は雨で、路面がしっかりしていれば結果は違っていたはずだ。

笠木は、グランプリで雨天でも結果を残し、自身24年ぶりのSG優出を決めた(優勝戦はフライング)。熱走路でも「S速攻」という武器があり、侮れない。

また、飯塚の有吉も、当地はSG制覇などゲンのいいバンク。グランプリは準決で敗退したが、動き自体は良好。熱走路でも軽快なフットワークで沸かせてくれそうだ。

そして、ハンデ的に魅力の存在は鈴木辰己。最高ハンの「20前」であり、近況の動きもまずまず。しっかり試走タイムが出れば、優勝戦線のダークホースとなりそうだ。

あわせて読みたい