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立川デリヘル嬢刺殺事件を“予言”するかのような書き込み【風俗嬢の恐怖体験①】

風俗嬢の恐怖体験①立川デリヘル嬢刺殺事件を“予言”したキャストのSNS 
(画像) Prostock-studio / shutterstock

今年6月に東京・立川市のラブホテルで起きたデリヘル嬢刺殺事件。「盗撮です!」とキャストからスタッフに連絡が入ったあと、事件が起きたとされている。

デリヘル嬢は、犯人の男に全身を約70カ所も刺され、助けに入った女性が所属する店のスタッフの男性も腹部を刺されて重体となった。

翌日、あきる野市に住む19歳の少年が逮捕されたが、その動機が不明瞭なところもあり、現在も警察が捜査を進めている事件である。

SNSには、「この事件は決して他人事ではない」という風俗嬢や風俗店スタッフの声で溢れている。

なかでも、事件の少し前に、まるで事件を〝予言〟するかのように、こんな書き込みをアップしているキャストもいた。

今は本当に大惨事になっています

《一見普通に見える19歳の本指客に私の人生は狂わされました。私が風俗でマナーやルールを違反していた事がきっかけです。今は本当に大惨事になっています。教科書に乗るレベルのやばさなので詳しくは皆さんにお伝えする事が出来なくなってしまうかもしれません》

【《》内はすべて原文ママ・以下同】

悪質なストーカーに狙われたこの風俗嬢は、精神を病み、入院までする事態になってしまったという。

実際、風俗嬢たちが悪質なストーカーに狙われるケースは少なくない。2009年には、耳かき専門店に勤めていた女性が、ストーカーに殺される「新橋ストーカー殺人事件」が起きている。

密室で若い女性と親密な行為を行うことで、欲望にストッパーがかからなくなってしまうごく一部の残念な人間がいることを忘れてはならない。

風俗嬢の恐怖体験②に続く

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