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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~8月の大一番・グランプリに向かう中村雅人に注目!

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(C)週刊実話Web

『スーパーハンデ』。オートレース界では、S級レベルの選手のさらに10メートル後方からのハンデ位置を示すワードである。

現代オートにおいてのスーパーハンデは、過去に比べ難易度が相当に高い。そんな中で青山周平、鈴木圭一郎は、多くの場数を踏んでいる。両者に次ぐ頻度でいうと、中村雅人も超一線級で、近況は過酷なハンデを課されている。

「エンジンの状態はいい。ただ、スーパーハンデで戦うには、ちょっと厳しいかな? もう少し上積みがあれば」と話すように、もうワンランク上の仕上がりを求めて、愛車のセッティングに余念がない。

どうマシンを仕上げて進むのか

そんな中村も、SG制覇から遠ざかること早5年。ただ、「SGは特別扱いしないようにしている。一般戦やGⅠ、GⅡから地に足をつけてコツコツやっていって、結果タイミングよくSG開催に巡り合えれば、結果は出るはず」と、本人に焦りはまったくない。

普段のレースから、地道に調整しての積み重ねを大事にする。だからこそ、8月の伊勢崎『SGオートレースグランプリ』に向かう7月の中村が、どうマシンを仕上げて進むのかはチェックしておきたい。

今後の出走予定は、開催中の山陽『GⅡ小林啓二杯』、21日からは飯塚『GⅠプレミアムカップ』が控えている。

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