「まもなく、2009年を彷彿とさせることが起きる」――予言者 松原照子…2014年4月15日
2011年1月22日のブログで、《アァ ついに我国も大災害の壺に嵌ったのかと》《「陸前高田」と云う地名が声にならない会話を自分にしています。どこにあるのだろうと探してみると見付かった。指で感じ取ろうとしたが期待ほど感じなかったが釜石辺りが赤く見えた》と綴り、2カ月後の東日本大震災を被災地の地名ごとズバリ言い当てたのが、日本最強の予言者として名高い松原照子である。
彼女の予言はブログに記載されているだけに、日記のようになっていて、感覚的なのが興味深い。
6年前に書かれた2014年4月15日の記事に、新型コロナウイルスに該当すると思われる部分がある。《2009年を思い起こす出来事が5年以内にもう一度やって来ると思えて仕方がない》とあるが、2009年の大きな出来事といえば新型インフルエンザの大流行である。そして、2014年から数えて5年後は、いま現在、世界を恐怖に陥れている新型コロナが発生した2019年である。
東日本大震災だけではなく、新型コロナウイルス騒動と、日本を震撼させた大事件を両方とも的中させた松原照子。生き残るためには、彼女の言葉に耳を傾ける価値があるだろう。
ミサイルより病原菌に備えるべきと話したビル・ゲイツ
「人類の脅威は、戦争よりもウイルス」――マイクロソフト創始者 ビル・ゲイツ…2015年
「人々が州境や国境を自由に行き来できるならば、ウイルスもできる」
こう話し、第三次世界大戦よりもウイルスによる世界的なパンデミックを警戒すべきだと世界に向けてメッセージを発し続けてきたのが、マイクロソフト創始者のビル・ゲイツである。アメリカ国内での感染拡大については「全米封鎖」を強く訴え続けている。
すでにマイクロソフト経営の第一線からは退き、現在は慈善活動家として活動している。各地で講演活動を行っているが、2015年に行われた講演では、「今後数十年で1千万人以上が亡くなる事態があるとすれば、戦争よりウイルス感染症が原因だろう。我々は、ミサイルより病原菌に備えるべきだ」と話している。
IT業界の先陣を切ってウイルスに対する警笛を鳴らし、個人資産からワクチン開発に1億ドルの寄付も表明したビル・ゲイツ。世界を変えた男は、今度はワクチン開発で世界を救うことができるのだろうか。
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