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JRA重賞『エリザベス女王杯』(GⅠ)本誌競馬班厳選5頭!

「エリザベス女王杯」、穴馬券のヒントはここに! 
「エリザベス女王杯」、穴馬券のヒントはここに! (C)週刊実話Web

過去10年、年齢別に見ると、3~4歳が【9・7・9・74】と、馬券圏内30頭のうち25頭を占める。中心は若い馬から選ぶのが良さそうだ。なお1番人気は【1・3・3・3】と、1勝のみ。穴馬券のヒントはここにある!?

★ラヴズオンリーユー
昨年は無傷の4連勝でオークスを制し、一気にスターダムへ駆け上がったラヴズオンリーユーだが、その後の4戦は③⑦②⑤着と勝ちきれないレースが続いている。ただ、4着以下だったのは、半年ぶりだったヴィクトリアマイルと重馬場が響いた前走の府中牝馬Sだけ。12キロ増だった前走をたたいて中3週の今回は、極端な馬場悪化さえなければ力は出せるはず。このメンバーなら中心視できる。

★ラッキーライラック
昨年のエリザベス女王杯は、中団からメンバー中最速の上がり32秒8で差し切り勝ちを決めたラッキーライラック。後続には1馬身4分の1差をつけたが、2~7着までの各馬はすべてクビ差。接戦を尻目に決定的な着差で勝利していた。その後も牡馬相手にGⅠ大阪杯を制すなど、キャリアを重ねている。ここ2走は稍重、洋芝と力の要る馬場が響いた。開幕2週目で芝の状態のいい阪神なら好勝負になる。乗り替わりもルメール騎手なら心配無用だ。

ここに来て本格化ムードを漂わせているセンテリュオ

★ノームコア
昨春のヴィクトリアマイルを、1分30秒5という超絶レコードで勝利しているノームコア。それだけに、マイラーのイメージはあるものの、前走は札幌記念を快勝し、それも含めて2000メートルでも【2・1・1・0】。2000メートルを超える距離での経験は、2018年のこのレースのみで5着だったが、当時よりも力をつけていることは明らか。今なら違った結果を期待していいのでは。

★センテリュオ
OPクラスに昇格して以降、ひと押し足りないレースを続けていたセンテリュオが、2走前のマーメイドSで2着、前走のオールカマーで1着と、ここに来て本格化ムードを漂わせている。過去10年、前走が同距離のオールカマーだった馬は【2・1・0・3】と好成績。今年は阪神開催だが、距離は2200メートルなので信頼していいだろう。

★リリーピュアハート
過去10年、前走が2勝クラスだった馬は【0・1・1・5】だが、好走馬2頭はいずれも2200メートル以上を勝ってきていた。今年はリリーピュアハートが該当。その前走(本栖湖特別)は余裕ある勝ちっぷりで、上でも通用の雰囲気を感じさせた。穴ならこの馬だ。

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