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宇宙人による実験説も?魚や昆虫が空から降る「ファフロツキーズ現象」【世界の超常現象⑥】

※イメージ (画像) Moses Antony / shutterstock_

かつて世界で起きた事件や現象の中には、現代化学をもってしても解明できない人知の及ばぬものが存在する。ここでは代表的な7つの現象を取り上げるが、信じるか信じないかは、あなた次第です。

古来より、世界各地では雨や雪だけでなく、「その場にあるはずのないもの」が空から降ってくる現象が、さまざまな文献に記録されている。

これまでには、魚やカエル、ナマズ、昆虫、果ては人工物が降ってきたという報告がある。

「宇宙人による実験説」も

日本でも、古くは元慶8年(884年)に、秋田城に落雷とともに石の矢尻が降ってきたという記録がある。最近では2009年に石川県で多数のオタマジャクシが降ってきて騒動になった。

アルゼンチンでは、2016年に数百万匹ものカブトムシが一夜にして降ってきて、周囲を騒然とさせている。

主たる説には、「竜巻原因説(竜巻に乗って物体が巻き上げられ、離れた地域で落下する)」「鳥原因説(鳥が咥えた獲物を上空で落とす)」「いたずら説」「錯覚説」などがあるが、一番信ぴょう性のある「竜巻原因説」であっても、なぜ特定の一種だけ、たとえばカエルだけが落下してくるのかといったことには説明がつかない。

宇宙人による実験説なども、いまだに説得力を失っていない。

世界の超常現象⑦に続く

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