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「家に帰ったら客が部屋に…」戦慄のストーカー被害【風俗嬢の恐怖体験②】

風俗嬢の恐怖体験②「家に帰ったら客が部屋にいた」戦慄のストーカー被害
(画像)pathdoc / shutterstock

池袋の風俗店で働いていたTさんも、悪質なストーカーに狙われたことで仕事を辞めた過去を持つ。

「ある日、家に帰ったら客がいたんですよ。真っ暗な部屋の電気をつけたら、客が床に座っていたんです。もう、びっくりして叫ぶしかありませんでした。でも、その男、何もせず『すみません』とすぐに出て行ったんです。意味がわからないですよね」

ところが、その経験は一度で終わらなかった。

「その後、何度も、仕事から帰ると家に男がいるという状況になっちゃったんです。金払いは良い常連だったため、何か危害を加えて来るわけでもなかったので、警察には通報しなかったのですが、やっぱり気持ち悪いじゃないですか。そこで、知人に相談したら〝事件屋〟の男性を紹介してくれたので、家にその男が来ないようになんとかしてほしいとお願いしたんです」

風俗を辞めて引っ越しするしかない

依頼を受けた男性がTさんの家を訪れてみると、やはりストーカーがいた。男性を見ると、慌てて逃げ出そうとしたが、そこを捕まえて、じっくり話をしたという。

「私がこういう仕事をしているから、無事に帰ってくるか心配で、家で待っていたそうなんです。いやいや、お前が一番心配だろって話ですよね。事件屋さんに間に入ってもらってからは、男が来ることはなくなりましたが、なんだかやっぱり気持ち悪くて…。風俗は辞めて、引っ越しもしました。今は昼職一本で生活しています。でも、あのストーカーのおかげで風俗から上がれたので、良かったのかもしれないですね」

Tさんはそう苦笑いをしたが、彼女の身に何も起きなかったのは、たまたま運が良かっただけかもしれないのだ。

風俗嬢の恐怖体験③に続く

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