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『ポケットモンスター』と第二次世界大戦の関連性~アニメ“最恐”都市伝説その⑧

『ポケットモンスター』と第二次世界大戦の関連性~アニメ“最恐”都市伝説その⑧
『ポケットモンスター』と第二次世界大戦の関連性~アニメ“最恐”都市伝説その⑧ 

「最終回は全員が海に帰っていく」という伝説で有名な『サザエさん』や、『となりのトトロ』に登場する「サツキとメイは、すでに死んでいる」という説など、アニメを巡る都市伝説やウワサの類いは数知れず。中には、『CITY HUNTER 3』第11話に地下鉄サリン事件を引き起こしたオウム真理教の教祖・麻原彰晃のカットが実際サブリミナル的に挿入されていたケースなど、都市伝説と笑い飛ばせないケースもある。

ここに紹介するアニメにまつわる〝恐ろしいウワサ〟は真実なのか──信じるか信じないかは、あなた次第です。

「爆撃」をイメージさせる技が特徴の4体

ゲームを元ネタに、世界中で愛されている『ポケットモンスター』シリーズ。このアニメを巡っては、点滅映像が原因で発生した「ポケモンショック事件」が世間を震撼させたことでも知られているが、ゲームの方でも〝ディープな裏設定〟の存在が、かねて都市伝説的に話題となっている。

話題となっている裏設定とは、「レジ系」と呼ばれるモンスター4体について。これらモンスターはすべて戦争と、その犠牲者をモチーフにしたものだというウワサがあるのだ。

というのも、これら4体のうち、「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」の3体が登場する場所は、九州をモチーフにしたとされるマップ上で、出現スポットが九州の大分、宮崎、長崎に該当する。つまり、激しい空襲によって甚大な被害が記録された場所なのだ。

さらに、残る1体「レジギガス」の出現スポットのモデルとなった北海道・稚内の宗谷岬にも「宗谷海域海軍戦没者慰霊碑」が建てられており、こちらも戦争被害を想起させるスポットだという。

しかも、これらのモンスターは「だいばくはつ」「げんしのちから」「はかいこうせん」「ロックオン」という、なぜか爆撃をイメージさせる技を繰り出すという不思議な特徴を持っている。

単なるこじつけと言ってしまえばそれまでだが、なんとも気になる話である。

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