「ひばりは百恵を怖れていた」徳光和夫が85歳で明かす昭和スターたちの知られざる素顔

徳光和夫氏(C)週刊実話Web

■卒論432ページ 歌謡曲一筋64年の原点

読売巨人軍のアンバサダーを務め、無類のボートレース好きとしても知られる徳さんこと徳光和夫氏。今月で85歳になった徳さんは、自身がMCを務める音楽番組等でライフワークのように昭和歌謡の魅力を語り継いでいる。そこで今回は、あの名調子で昭和のスターたちの知られざるエピソードと昭和歌謡の魅力にズームイン!!

徳光 実は私、大学の卒業論文のテーマが歌謡曲だったんです。タイトルは『流行歌とそれを支配した時代背景』。432ページにわたる大作でした。

――卒論とはいえ、実に大仰なタイトルですね。
徳光 ところが、全体の約3分の2は歌詞で埋められてまして(笑)。そういう姑息なマネをしてでも先生に気に入られようとしてたんであります。

――徳光さんは大学を卒業してアナウンサーとなり、プロレス中継や朝の情報番組を経て大変多くの歌番組にも関わってこられた。ずっと歌謡曲への熱い思いを持ち続けてきたわけですね。
徳光 それもありますが、単純に歌番組は本物の歌手の歌声を生で聴けるのがいいんです。自分が歌を語っているときは、断片的にではありますが、いろんなことが次々と、もぐら叩きのように浮かんでくるわけです。(山口)百恵さんの話をすれば美空ひばりさんが浮かんできたり。そういうことからも「人生楽しいな」と思える年齢になったんですね。出会ったスターの話を語れることの喜びは何物にも代えがたいです。

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