「実家の○○が全滅して…」脱力系お笑いコンビ・ロングコートダディが“解散の真相”を激白

今年は1回戦落ちを狙う? 

ロングコートダディ (C)週刊実話Web 無断転載厳禁
――なるほど。ちなみに昨年は東京進出もされて、さらにお忙しそうですが…。

堂前「いや、大阪最後の年のほうが忙しかったですね。今はのんびりですよ」

兎「本当はマネージャーに初めてのM-1決勝後、すぐ東京進出しようと言われてたんですけどね。正直、来年の決勝は厳しいからと。そこで、『じゃあ来年はKOCとM-1、両方決勝行ったらいいんやろ?』って、半ば喧嘩腰に吹っ掛けたんです」

――それで有言実行したわけですね。かっこいい。

堂前「勝手にコイツが喧嘩してただけですけどね。でも、1年かけて劇場に恩返しもできたので良かったです」

――今年はM-1ラストイヤーということで、最後に意気込みをお願いします。

兎「僕はネタ作る側じゃないんで堂前次第ですが、決勝には絶対に行きたいですね。最後、あの場所で終わりたいです」

堂前「ラストイヤーだからって、変わることはあんまりないです。やるだけ。なんなら1回戦落ちも面白いなとは思ってますけどね(笑)」

(取材・文/Kitsune、企画・撮影/丸山剛史)

左・堂前透、右・兎(C)週刊実話Web 無断転載厳禁

ロングコートダディ

NSC大阪校31期生で、2009年にコンビ結成。コント、漫才ともに独特のゆるい雰囲気が持ち味。「キングオブコント」では20年と22年、「M-1グランプリ」では21年と22年に決勝進出。