「実家の○○が全滅して…」脱力系お笑いコンビ・ロングコートダディが“解散の真相”を激白

M-1準決勝の苦い思い出 

ロングコートダディ (C)週刊実話Web 無断転載厳禁
――さすがです。さらに翌年には、M-1グランプリでも決勝進出されました。

兎「怒涛でしたね。そもそも僕らはコント師なので、漫才は自分の中で納得できるかどうかを基準に挑んでいる部分もあるんです。19年のM-1準決勝で緊張しすぎて、水中でパクパク言ってる感覚で4分間が終わった。それが悔しくて、東京の街を3時間泣きながら歩いて帰りました(笑)。
それから、KOCの決勝などを経験したことで、緊張を制御できるようになって。21年のM-1準決勝では100点に近い納得の漫才ができたんです」

――経験を重ねたことで、決勝へ駒を進められたと。堂前さんも自信があった?

堂前「僕は『絶対に行ったな』って思ってました。なんなら、9月ごろから思ってましたね」

兎「(笑)。そんなわけないだろ。しかも、9月はまだKOCやってる時期やん」

――毎年、2大会に出場されて誰よりも忙しそうです。

兎「いつもKOCが終わってから、M-1どうしようって、あたふたしてます」

堂前「でも、関係ないんですけどね。僕らは発想勝負のネタではあるんで。時間はいらないんですよ」
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