「実家の○○が全滅して…」脱力系お笑いコンビ・ロングコートダディが“解散の真相”を激白

解散1カ月でストーカーに 

ロングコートダディ (C)週刊実話Web 無断転載厳禁
――なるほど。卒業後はどのような活動を? 

兎「主に『NSC道場』という若手のライブに出演していました。毎回70組ほど出場する中、僕らはいつもワーストって下位の組にいて、なかなか結果が出せずにくすぶってましたね」 

――お二人は2012年に一度、コンビを解散されているとか。 

兎「はい。当時はやっと劇場の一番下のバトルライブに出れた頃で。でも、全然ウケず圧倒的な最下位になって、心が折れちゃったんですよね。それで『解散しよう』と僕から言いました。あと、実家の金魚が全滅して、ショックすぎて、こんなつらい経験をしたら、お笑いなんて続けられないと思って…って、なに笑ってるんですか?」 

――すみません(笑)。堂前さんはどう思いました? 

堂前「仕方ないかと納得しました。ただ、僕は辞める気はなかったので、ピンで続けることにしたんです」 

兎「でも、結局1カ月くらいで、やっぱりやりたいなって思い始めて。だけど、こっちから解散を持ちかけた手前、言い出しづらいじゃないですか。だから、堂前から声をかけてほしくて、わざと最寄りの駅に行ったり、バイト先を覗いたりして偶然を装って姿を見せてた」 

――元カノというか、もはやストーカー? 

堂前「警察には言ったんですけどね」(※嘘) 

兎「結局、僕から話をして4カ月で再結成に至りました」 

――再結成後の活動はいかがでした? 

兎「正直、芸人人生で一番楽しい時期でしたね。あまり結果も気にしてなくて」 

堂前「現状を不安に思っていなかったというか。モラトリアムですね。僕ら2人とも大学に行ってないんで。当時はパチンコに行くのが、いっちばんオモロかった」 

兎「朝2人でチャリでパチンコ屋に行って、堂前の家に2週間ぐらい連続で泊まってました。楽しかった~」