「実家の○○が全滅して…」脱力系お笑いコンビ・ロングコートダディが“解散の真相”を激白

「モンハンのすごい槍使いがいるぞ」 

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――お告げだったんでしょうか。そして、2008年にお二人ともNSCへ入られたわけですね。 

兎「はい。僕らは、はじめ一番下のCクラスで一緒で。その頃、僕はゲームの『モンスターハンター』にハマっていたんですが、『すごい槍使いがいるぞ』って噂を聞いて、それが堂前でした。それで“ひと狩り行こうぜ”と仲良くなって」 

――モンハン仲間から始まったと。お互いの印象は? 

堂前「一緒にいて、居心地は良かったです。ん~でも、面白いとは一度も思いませんでしたね」 

兎「え? 俺面白いこと…まあ…してないか確かに」 

――(笑)。どちらからコンビを組もうと声をかけたんですか? 

兎「堂前からです。僕が養成所にほぼ行かず、地元の岡山に帰ろうと思っていた矢先に、一緒にやろうと」 

堂前「あんまり覚えていないんですけどね」 

――面白いと一度も思ったことなかった兎さんを、なぜ誘おうと? 

堂前「当時、2人で旅行に行って、軽く遭難しかけたことがあって。そこで僕がチョコを持ってたんで、あげたんですよ。ただ、もったいないからちょっと砂利を混ぜて。そしたらコイツ、『おいしい。これクランチチョコ?』って聞いてきて。それで初めて面白いと思って組みました」 

兎「え? 砂利入り食うって、俺ロロノア・ゾロ?」 

――あははは。面白いですけど、嘘はやめてください。 

堂前「本当なんだけどなぁ。まあ、僕は当時、組んでいた相方にNSC卒業後は辞めると言われていたので」