座談会も縮小、AI導入も…創価学会に忍び寄る「なり手不足」の実態【創価学会の変貌・下】

池田氏の3周忌に重大事項が公表された

創価学会の動向を知る上で、「本部幹部会」(本幹)は一般会員にせよ外野にしても見逃せない月一行事だった。古参学会員によれば、

「最初の伝達手段は、地域会合への幹部派遣です。次がカセットテープの拠点配布。そして、ビデオ録画を各地会館へ送付する時代があって、昭和の終わり頃、通信衛星になった。それが今や、光回線でのVOD方式ですからね」

といっても、閉鎖系ネットワークのため、会館でしか視聴できない。一般信者は、通常のWiFiやスマートホン経由(信者IDなどセキュリティーがかかっている)でアクセス可能となる。ちなみに、学会会館屋上の衛星放送受信用パラボラはほとんど撤去されている。

「情報は身近になったのに、本部幹部会が年2回になっちゃいましたよ。そういう時代なんですかねぇ」(同)

本部幹部会が月1回から年2回に

故・池田大作名誉会長の3周忌に合わせた昨年11月15日の総務会では、本幹も含め学会組織と活動の重大変更が次のように公表された(要旨)。

●本部幹部会を月1回から年2回に回数減
●毎月の座談会の一斉実施をやめる
●各地の会議をできるだけ減らし、会員個々の自由な時間を確保する

池田氏は会長就任直後の講演で「西の天理教、東の立正佼成会の撲滅」を叫び、座談会でそれは可能と赤裸々に述べていた。その後の池田語録には「月々の着実な前進が大事になる。その勝利のリズムをつくりゆく回転軸が、毎月の『本部幹部会』である」「座談会に始まり、座談会に終わるのが広宣流布」という文言が腐るほど存在する。

一方で、座談会忌避組増加に歯止めが掛からないためか、原田稔・現会長は座談会縮小という結論を出したのである。

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