公明党消滅は“寝耳に水”! 創価学会 池田名誉会長の野望潰える舞台裏【創価学会の変貌上】

故・池田大作名誉会長

「大衆運動は言論人によって開始され、狂信者によって実現され、活動家によって強固なものにされる」

この名句は"沖仲仕の哲学者"と呼ばれたアメリカの社会学者、エリック・ホッフアー(『大衆運動』)によるもの。

さらに、これを引用しながら、「創価学会2代目会長の戸田城聖は、この狂信者」と定義し、彼の指導と組織力が創価学会伸長の原動力であると見抜いたのが、ニール・マクファーランド(『神々のラッシュアワー』=アメリカの社会学者)である。

1960年代の「新宗教興隆期」に2度にわたり訪日し、学会や立正佼成会など主要教団を実地調査したマクファーランドにしても、よもや「公明党消滅」が現実味を帯びて語られるとは想像できなかっただろう。

「公明解党→中道改革連合への一本化に前のめりなのが公明党です。解党してもよい、地方議員も中道一本とまで公言している。対する立憲民主党側は煮えきらない。立憲支持の労組では合流賛成がまだ少数派です。結党して半年がギリギリの賞味期限でしょうから、少なくとも次の臨時国会がタイムラインだと公明党が主張するのは当然です」(政治部デスク)


公明党が学会のコントロールを抜け出した経緯

つまり、師匠の故・池田大作名誉会長が育て上げた弟子の公明党は、その弟子自身に「引導を渡された」ことになる。実は大方の政局論なら、ここは「創価学会への忖度」やら「学会の意志」が働いたと見るだろう。しかし実際は、徐々にであれ公明党が学会と距離を置き始め、かつコントロール下から抜け出して行った経緯がある。

創価学会の長老活動家は、こう見立てる。

「2010年に(池田)先生が『後は君たちに任せた』とおっしゃり、学会も党も先生にお伺いを立てる必要はなくなりました。世間では誤解されて"院政だ"とか言われましたが、学会会憲制定などの組織改革、公明党との関係など、先生の後を継いだ幹部が仕上げたこと。まぁ、にわかに信じてもらえないでしょうが…。中道改革連合結成=衆議院公明消滅は、確かに寝耳に水。党がここまでやるのかと驚きの連続でしたが…」

【関連】消費税減税5兆円の穴埋めは「宗教課税」!? 高市首相が握る反逆・公明党の“アキレス腱”