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釣りバカが“陸”でも人気沸騰!~ニッポンを支える「隙間ビジネス」舞台裏

(C)週刊実話Web

スポーツ用品メーカー『グローブライド』が展開するアパレルブランド『ダイワ ピア39』のパーカーコートやベストが売れている。『釣りバカ日誌』のハマちゃんよろしく、釣り帰りにそのまま出社しても違和感がない。グローブライドの社名よりも、中高年には釣り具メーカー『ダイワ』の方がなじみ深いだろう。

「かつて、釣り、ゴルフ、テニス、サイクルスポーツ向けの商品を製造・販売していた『ダイワ精工』は、2009年に社名をグローブライドに変更しました」(アパレルライター)

そんな同社がアパレル事業を立ち上げ、好評を博している。

街がハマちゃんだらけに!?

「5月13日に発表されたグローブライドの21年3月期決算は、前年比で売上高は13%増、営業利益は前年の36億円から74億円と約2倍に拡大し、最高益を更新しています」(同・ライター)

若者にも支持される理由は、デザインと機能性にある。パーカーコートやベストはゆったりと身幅を取り、オーバーサイズのシルエットで着る。

生地は防水透湿性素材の「ゴアテックス」で、大小のポケットが装備されている。まさに、フィッシングベストそのものだ。

そのうち街がハマちゃんだらけになるかも!?

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