NHK朝ドラ『あんぱん』出演のおしの沙羅、意外な素顔を大胆告白!「昔はしっかりギャルしてた」

おしの沙羅 (C)週刊実話Web
大好評だったNHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』。おしの沙羅は、その『あんぱん』で主人公の今田美桜と共に代議士・薪鉄子(戸田恵子)の秘書・中山駒子を演じた。
5年前にグラビアを引退し、俳優業に転身していたことはご存知の方も多いだろうが、いきなりの朝ドラ登場はサプライズだった。彼女にはまた、書道家としての顔もある…。

『あんぱん』中山駒子を演じるキッカケは?

――駒子役は主人公ののぶ(今田)とは対照的にクールで、代議士に対しても怯まずに接するような役柄でした。出演のきっかけは?
おしの「実は制作の方からご連絡をいただいたんです。私はフリーランスなので、直接メールで『イメージが合うと思ったので』と。最初は何かの間違いじゃないかと思いました。
駒子のように真面目な役をいただく経験も少なく、私が演じてきた役はヒールな感じが多いんです。
今撮影中のドラマも“キレ芸人か!?”ってくらい、巻き舌で怒鳴ったり相手の髪を掴んだりと、エキセントリックなんですから(笑)」

――『あんぱん』は『アンパンマン』の生みの親、やなせたかし氏とその妻、小松暢さんがモデル。そこにアンパンマンの声優である戸田恵子さんが登場して大いに話題になったのですが、おしのさんはその秘書役だったわけですね。
おしの「最初、鉄子役がどなたになるのか知らされてなかったんです。
衣装合わせのタイミングで戸田さんだと知って感動しました。アンパンマンといえば、やっぱり戸田さんですもんね」

――今さらですが、グラビアから俳優に転身されたのはどうしてでしょう?
おしの「5年前にグラビアアイドル引退という形をとったのですが、元をたどればレースクイーン(以下RQ)がやりたくてこの世界に入りました。
理由は、学校で『アルバイトはRQ』とドヤ顔で言いたかったから(笑)。
よく分からないまま実家の台所で撮った棒立ちの写真を事務所に送って、運よく採用してもらえて。
こんな宣材写真見たことがないと笑われました(笑)。でも、当時まったく人気がなかったんです」

――そうだったんですか!?
おしの「そもそもRQが人気商売だと知らなかったんです。傘をさす仕事だと思っていたので…」

――確かに、人気投票もあるし、チームとの契約も人気が左右するらしいですね。
おしの「あまりに人気がないので、投票のあるときは大学にあるパソコンを何台も起動して片っ端から自分に投票しました!
それでも上に上がれなかった…あとは自分のチラシを作ってサーキットでひたすら配ったり。
そんなときに事務所から『グラビアをやらないか』と誘われたんです。じゃあ1回だけ…と」

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