『ウマ娘』と地方競馬の聖地・笠松競馬は難解極まりない究極の草競馬場

7Rはまさかの馬単4万1820円

笠松競馬
600円もする豪華予想紙を眺めたらカラー表紙の片隅に「『内より外のほうが軽そう』との声を聞くが、整備の仕方ひとつだろう」と怪しいコメントを発見。「整備の仕方ひとつ」って何? その都度、変えるってこと? こんな謎コメントが堂々と載ってるあたりさすが地方競馬だ。

クヨクヨしても仕方ない。6R検討。本命(7)は固そうだが、ヒモ荒れを狙い馬単(7)(1)、(7)(2)。ところが2番人気(6)が先着して馬単(6)(7)決着は450円。安いな~。

7Rも馬連(3)(7)を持ったが直線で無印(5)が突っ込んできて1着、馬単(5)(7)は4万1820円。当たるわけねえよ!!

8R。脳内に陰謀論が渦巻く中、何も考えず買った三連複(3)(5)(7)が的中。「やったぜ!」と、ガッツポーズして配当を見ると、あろうことか1番人気で170円…。ま、旅疲れのせいもあろうし、明日もあるのでこの日は撤収。

漢(オヤジ)の旅 岐阜県笠松町編(2)】へ続く

「週刊実話 ザ・タブー」11月7月号より