ヤンキー路線を突っ走った中森明菜 悲劇の歌姫が抱えたドロ沼の宿命
2025.10.17
芸能
清純無垢なアイドルと暴力的なヤンキーたち。相反する世界に棲息する両者はなぜあれほど親和性が高かったのか? 昭和世代が熱狂した80年代アイドルたちの“ツッパリ伝説”をプレイバックしていく。
“作られたヤンキー”が増殖
すべてのヤンキーアイドルが三原じゅん子のようにバリバリの極道路線なワケではない。
むしろ大多数は80年代に巻きおこったツッパリブームのために事務所からムリヤリ不良少女路線に変えられた「作られたヤンキー」だった。
たとえば南野陽子。スケバンの刑事役を演じ、「おまんら…許さんぜよ!」のキメゼリフで一躍ブレイク、トップアイドルの座をつかみとったが、本人のパーソナリティはいたっておっとり清純派。その後リリースした『吐息でネット』『はいからさんが通る』などのヒット曲の中には、ヤンキー性はみじんもない。
作家の元夫と一人息子をフランスに残して帰国。その後、離婚して2024年に急逝してしまった中山美穂も、当初は「オトナっぽいキツめの美人」というそのルックスから、素を思わせるツッパリキャラを前面に出していた。
『毎度おさわがせします』のツッパリ少女・のどか役でドラマデビュー、初期の代表作も『セーラー服反逆同盟』などのスケバン役と、ヤンキー役ばかり。「ミポリンといえばヤンキー」としばらくはツッパリイメージが抜けなかった。
ほかにも『はいすくーる落書』の斉藤由貴や『不良少女とよばれて』の伊藤麻衣子…と「作られたヤンキーアイドル」には枚挙にいとまがない。
それでもブレイク後はみなツッパリイメージからの脱却をはかり、紆余曲折はあっても現在は幸せな人生を歩んでいる。
だがミイラ取りがミイラになって、ドロ沼から抜け出せないケースもある。悲劇の歌姫、中森明菜である。
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