“85年組”デビュー40周年ライブが実現「美奈子、美穂の素晴らしい歌と共に想いを届けたい」

網浜直子、松本典子 (C)週刊実話Web
1985年デビューの「85年組」3人が、今年40周年を迎え記念のライブを行う。きっかけは芳本美代子のYouTube番組。松本典子が出演し、そこに網浜直子がコメント参戦したところ、瓢箪から駒で実現にこぎつけたという。今回は網浜と松本にライブの内容から、アイドル時代の裏話までをじっくり聞いた。

話が弾んで40周年ライブが実現

――40周年のアニバーサリーライブは、ひょんなことから決まったそうですね。
松本「そうなんです。私が昨年の秋、芳本美代子ちゃんのYouTube番組『みっちょんINポッシブル』に出させていただき、『来年は40周年なんだよ。何かできないかな、集まってご飯を食べるだけでもいいよね…』という話になったところで、それを見ていたアミハマちゃんが『私もいるよー』ってコメントしてくれたんです。
それで、とりあえず3人で久しぶりに会って話したら、当時のファンの人はどうしてるかな、歌も歌いたいね、と話が弾んで…。まさか本当にライブが実現するとは思ってもいませんでした!」

網浜「つくづく『40年が巡り合わせてくれたんだなぁ』と思いますね。
典子は子育てをしっかりやられてきた(編集部注:最近まで芸能活動を休止していた)けれど、みっちょんが芸能活動をずっと続けていてくれて、あの頃には考えられなかったYouTubeをしていたおかげで奇跡のような再会が叶ったわけだし。
ライブにはお互いの事務所の壁を越え、スタッフの方などもボランティア的に参加してくれているんですよ。昔だったら考えられなかったもの」

――アイドル時代のお3人の仲はどうでした?
松本「私とアミハマちゃんはデビューのきっかけが同じ『ミスセブンティーン』のオーディションだったので、その後も仲良くさせてもらい、みっちょんとは歌番組や賞レースとかの楽屋でいつも隣に座ってお喋りしている感じでした。でも、3人が一緒になる仕事はほぼなかったかも」

網浜「そういえばそうね。まあ、私の場合は毛色が違ってましたから。ミスセブンティーンでも、他の出場者は白とかピンクのフリフリ衣装なのに、私だけ真っ黒だったんです。
なぜかというと、中森明菜さんや山口百恵さんみたいな、どっちかというとアンニュイなイメージで行きたかったから。でも、オーディションに出てみたら、みんながフリフリ。
これは無理だな、でも、特別賞でもなんでもいいから欲しいと思っていました。なにしろ、典子がダントツに可愛い上に歌が上手で、出場者の誰もが『優勝はこの子』と思っていたんです」

松本「えっ、そうなの!? 私はダメだと思って帰り支度をしていたんですよ?」

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