藤原ちの「母親の前歯を入れるために売れたい!」千鳥・大悟も絶賛の破天荒キャラ

藤原ちの (C)週刊実話Web
ネット番組ABEMAの人気バラエティー『チャンスの時間』から、また1人逸材が誕生した。MCの『千鳥』を大いに唸らせたのは、藤原ちの。
出演動機を「お母さんの前歯8本を入れるために売れたい」と猛アピールし、披露した特技などが“破天荒すぎる”と大悟らの絶賛を浴びたのだ。
地下アイドルからグラドルへと転身した彼女。その経歴もまた、破天荒だった!?

『チャンスの時間』は「爪痕を残したいと必死でした」

――『チャンスの時間』はセクシー系やお笑い系の企画が多いようですが、ちのさんが出演されたのは「第3回 私が一番カワイイオーディション」でした。
藤原「はい。私を含め、4人のアイドルやグラドルが一番カワイイを争うのですが、皆さん個性的でアピールも強め。私も負けていられない、なんとか爪痕を残したいと必死でした」

――それで最初の自己紹介でお母さんの話を盛っちゃった?
藤原「いえ、歯がないのは本当なんです。特に原因もなく次々と抜けていき、大学病院で調べてもらっても分からないんです。出演時は8本でしたが、今は前歯を中心に11本抜けてます」

――番組では、変わった特技も披露されてました。
藤原「足つぼマットの上での縄跳びですね。オーディションを通るために捻り出した特技なんですけど、「シュールだね」と言われました。
(注:放送では、なぜか服を脱ぎだした彼女がブルマ風衣装になって足つぼマットの上へ。縄が1回転する度にピョコンと跳ねるのだが、痛そうに膝がワナワナ震え、無理に2回目を飛ぼうとするのでへっぴり腰に…という絵図だった)」

――大悟さんにも大絶賛され、優勝を勝ち取った。
藤原「でも、心残りがあったんです。なんとしても目立ちたいと、実は楽屋にあったお弁当をスタジオまで密かに持参していて、そこで食べてやろうと思っていたのにできなくて…」

――スタッフに止められてしまった?
藤原「いえ、スタジオの裏で出番を待っているときに『飲食禁止』の張り紙を見つけてビビッちゃいました(笑)。
ウケたいけど、食べたら怒られるかも、という葛藤で、とうとうお弁当を開けなかったんです。それが悔しくて…。
でも、優勝のご褒美で『第4回 私が一番~』の審査員席に呼んでいただけたので、そこでは顔中に油性ペンで落書きをし、お弁当もちゃんと食べられました。
それを大悟さんに“破天荒”と言っていただけたんです」

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