藤原ちの「母親の前歯を入れるために売れたい!」千鳥・大悟も絶賛の破天荒キャラ

「サラリーマンにラーメンをかけちゃったんです」

藤原ちの (C)週刊実話Web
藤原の芸能界入りルートも少し破天荒だ。高校を出て飲食店でアルバイトをしていたのが、ひょんなことから上京。某アイドルグループにスカウトされたのだが…。

――小さい頃から芸能界やアイドルに憧れがあったわけではないのですか?
藤原「まったくないです。ものすごい人見知りで、お母さんがいないとすぐに泣き出すような子でした。
たとえば学校で先生に呼ばれてプリントを取りに行くことがありますよね?
それが本当にしんどくて。プリントをもらって席に戻るとき、クラスメイトの視線が耐えられないんです。
みんながこっちを見ていると思うと(実際は見てないんでしょうけど)挙動不審になってました。とにかく目立ちたくなくて、ずーっとインドア派でした」

――何が転機に?
藤原「地元新潟の食堂でアルバイトをしていたとき、人見知りで度胸もないと思っていた自分がサラリーマンにラーメンをかけちゃったんです。そのとき、なぜか全然焦らなくて」

――冷静に対処できた?
藤原「謝りもせず、ただただ店のおばちゃんが対応しているのをジッと見ていたんです(笑)。
あれ? 私、もしかしたら度胸あるのかもと思った瞬間、こんな強さがあるなら厳しいと噂の東京でもやっていけるかもと思いました」