“51歳のバーレスクダンサー”クロエ・ザ・クレイジーハート「お客さんと自分の魂が交流できたときは本当に興奮します」

クロエ・ザ・クレイジーハート (C)週刊実話Web
フリーランスで全国各地を飛び回り、セクシー&コミカルなショーを披露するクロエ・ザ・クレイジーハート。51歳の彼女は、平日の昼間は薬剤師として働くリケジョだが、8年前に一念発起してダンサーとの兼業に踏み切ったというユニークな経歴の持ち主だ。踊りのジャンルはバーレスク。その魅力に迫る。

ステージへの憧れを思い出しデビュー

――昼は薬剤師で、夜はセクシーに踊るパフォーマー。いわくありげなイメージですが、なぜこの活動を?
クロエ「私は大学の薬学部を卒業して、すぐに薬剤師として調剤薬局などで働き始めました。
その間、結婚や出産もありましたが、おおむね刺激が少ないというか、同じ職場に行き、ルーティンのような仕事をして帰るだけの生活だったんです。
20年ほど経ち、人生に行き詰まったような気がしていたところで知ったのがバーレスク。そういえば、2歳くらいの頃から『ステージに立ってみたい』という願望があったなぁと思い出し、すぐに調べてレッスンを受けに通い、デビューに至りました」

――それまでの人生で、舞台に立つような機会は?
クロエ「まったくありません。実は母親が薬剤師で、私は敷かれたレールの上を歩いてきたんです。『とにかく勉強しなさい』という家だったので、バレエを習いたいと思っても許してもらえず、部活動も禁止されていました。
ささやかな抵抗で中学時代はテニス部でしたが、運動したのはそれくらいですね。もちろん、踊った経験もありませんでした」

――芸名が変わっているのですが、由来は?
クロエ「レッスンに通ったときのお師匠さんがいまして、その方に付けていただきました。最初はクレイジーの部分がスイートだったんです。でも、やってることがクレイジーだからと、3年前に一部改名しました」

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