田中将大「日米200勝達成」で安楽智大に“恩赦復帰”プラン

田中将大 (C)週刊実話Web
楽天・三木谷浩史オーナーが巨人・田中将大の日米通算200勝に合わせ、恩赦を検討している。2023年に解雇した安楽智大の復帰だ。球界の厄介者・バウアー(DeNA)、中田翔(中日)の獲得も調査。「悪ガキ再生工場」へキャラ変か…? 

田中将大の200勝で球界に変化?

野茂英雄氏、黒田博樹氏、ダルビッシュ有に続く史上4人目の日米通算200勝(楽天119勝、ヤンキース78勝、巨人2勝)に王手をかけている田中将大。

8月28日の広島戦で一発ツモとはいかなかったが、巨人ファン以上に期待しているのが、実は楽天ファンだ。

「一昨年オフに楽天が解雇した、安楽智大の恩赦です。自主トレに誘うなど、当時、田中が最も可愛がっていた投手。田中の日米200勝達成の恩赦なら、ファンや選手の理解も得やすい」(楽天担当記者)

田中はMLBのヤンキースに転身する前年の2013年、星野仙一政権で開幕から24連勝(0敗)。楽天に初で唯一のリーグ優勝と日本一をもたらした。’21年に日本復帰する際も古巣を選択。楽天にとってマー君はまさに「神の子」だ。

その神の子が一目置くのが安楽。済美高校(愛媛)2年時に春の甲子園で準優勝。夏の県大会準決勝で最速157キロを記録し、全国に名を馳せた。

3年時は右肘を痛め、春夏とも甲子園出場を果たせなかったが、三木谷氏は「安い楽天、名前がいい」とぞっこん。’14年ドラフト会議で1位指名し、競合したヤクルトを抽選で破り、交渉権を獲得した。

【関連】引退・中田翔の不義理投稿に中日ファン激怒「恩知らず」「非常に不愉快」