田中将大「日米200勝達成」で安楽智大に“恩赦復帰”プラン

ラミレス氏に楽天監督プラン急浮上

昨シーズンは日本出身者らの独立リーグ選手で構成するチーム「アジアンブリーズ」(本拠地・米アリゾナ)にも参加した。

「チームを束ねていたのが、仙台出身の国際スカウトである色川冬馬氏。レッドデビルズ、楽天、バウアーの代理人レイチェル・ルーバ氏ともコネがあり、環境的にはダブル獲りの準備が整っている」(在LAのスポーツライター)

色川氏はドミニカ、ベネズエラ、プエルトリコ、メキシコで毎月2月に行われるカリビアンリーグに参加する日系チーム「ジャパンブリーズ」にも参画。

チームのCEOで監督を務めたのが、前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏だ。安楽、バウアーつながりで来季の楽天監督候補にも上がっている。

日本球界では「セ・パ12球団で最も難しいのが楽天監督」が通説。編成、人事、方針、試合運びに三木谷オーナーが介入するからだ。

かつて楽天で監督を務めた人物によると、試合前に先発オーダーを作り、オーナーにファックスで送るのがお約束で、それを見てオーナーが赤ペンを入れて返送。

自身のセイバーメトリクス(統計学的分析)で試合中に選手交代、代打の起用などを電話で指示してくることもしばしばだったとか。