テレビ界を驚愕させたのが、〝ガッキー〟こと女優の新垣結衣(32)と歌手で俳優の星野源(40)の結婚発表だ。
2人の交際は今年1月に放送されたスペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)の撮影で再会したことがきっかけだったといわれている。しかし、新垣と星野を巡っては人気ドラマ『逃げ恥』が放送された直後の2016年からすでに交際説が飛び交っていた。
「2人の熱愛がこれまで公にならなかったのは、決定的なツーショットが撮られていなかったからです。18年に星野が新垣の自宅マンション近くに引っ越したと一部女性誌が報じましたが、現場写真を押さえられなかった。2人の交際は半ば都市伝説化していったのです。こうした経緯を考えると、2人は5年越しの交際を実らせたということです」(芸能プロ関係者)
事務所から結婚を猛反対されて独立か
いずれにせよ、2人の結婚発表を受け業界内では「やっぱり、2人は交際していた」とあらためて話題になっているのだ。それにしても、不思議なのは今回のタイミング。驚くことに新垣は所属事務所との専属マネジメント契約が終了したことも併せて公表した。同事務所が運営していた新垣のファンクラブサイトは年内で閉鎖されるという。
「新垣ですが、今後は個人で活動していくようです。何か裏があると思いました。そもそも、結婚報道と一緒に事務所との専属マネジメント契約終了を公表するなんて聞いたことがない。所属事務所は〝当面の間、マネジメント契約を一部継続する〟なんて言っていますが、理解不能です」(ドラマプロデューサー)
新垣は来年に放送されるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でヒロインを務めることが決まっている。
「大河が終われば、女優としての株はさらに上昇する。しかも、新垣はアサヒ飲料、味の素、コーセー、明治など7社のCMに出演し、年間3億円以上を稼いでいる。今回の結婚でCMオファーが増えることも想定されているのです」(事情通)
では、〝一部契約継続〟とは何を指しているのか。
「『鎌倉殿の13人』は結婚前の仕事契約だった。事務所の契約が終了してもやり遂げなければならない。これが事務所の言う『しばらくは面倒を見る』ことだと思う。当然、事務所には手数料が入る。推測の域を出ないが、おそらく新垣は事務所から星野との結婚を猛反対されたのでは…。そのケジメを取ったのでしょう」(夕刊紙記者)
仕事よりも女の幸せを選択したガッキー。少なくとも、星野とのラブラブ新婚生活は大河ドラマの収録がクランクアップする来年10月ごろになりそうだ。