「顔面レベルが自分と同じ人がいい」NSC時代に女子全員から嫌われていた!『紅しょうが』稲田美紀がぶっちゃけ

紅しょうが(左・熊元プロレス 右・稲田美紀)
2023年に日本一の女性芸人を決める賞レースで優勝し、スターダムを駆け上がった『紅しょうが』。今年はツッコミ担当の稲田美紀がセミオープン写真展を開催したことでも話題を呼んだ。そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの女芸人に突撃インタビュー!

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――ついさっきまで、稲田さんが中学時代、お笑い好きが高じて開設したファンブログを読んでいました。

稲田美紀(以下、稲田)「え、読んできたんですか(笑)。エモいよなぁ」

熊元プロレス(以下、熊元)「一生残り続けるから」

――パスワードを忘れて削除できないんですよね。追っかけから芸人になるって、すごいですね。

稲田「今でも『続くわけないやろ』と言われますが、続いていますね。最初は兄から『ブラックマヨネーズ』さんのラジオを勧められ、『baseよしもと』(吉本興業所属の若手芸人が出演していた大阪・難波の劇場、2010年12月に閉館)を見に行くようになり、他にやりたいこともなかったのでNSCに入りました」

――熊元さんがお笑いをやり始めたきっかけは?

熊元「単純にお笑いが好きだったのと、小学生のときに面白いことをして、男子と絡みたい欲がありまして。自分では少女漫画でよくある『男子とやり合う短髪サバサバ系女子が、ある日、両思いになる』と思ってやっていたんですが、漫画のサバサバ系女子って、外見はかわいいんですよね。私は刈り上げだったし、外見も内面もサバサバ系で。そのとき流行っていた『だんご3兄弟』を全力で踊って、周りに男子がいて『モテてる!』と勘違いしてました」

――NSC大阪校では稲田さんが33期、熊元さんが35期。稲田さんは女子全員から嫌われていたとか。

熊元「最初に『コンビを組むのは、顔面レベルが自分と同じ人がいい』と言って、嫌われたんですよ」

――NSC時代、熊元さんとは仲が良かった?

稲田「ほとんど喋ったことなかったよな」

熊元「見かけたことはありました。稲田さん、金髪だし一重を活かすメイクでアイラインを今より伸ばしていて、目つきがめっちゃ怖かったんです。でも、コンビを組む前にご飯に行ったら『中身は全然違う。怖くない』と感じました」

稲田「ネタ合わせで熊元さんの家に行くと、矢沢あい先生の漫画とか好きなものを大切に置いているのを見て、そういうのを『いいなあ』と思いましたね」