「顔面レベルが自分と同じ人がいい」NSC時代に女子全員から嫌われていた!『紅しょうが』稲田美紀がぶっちゃけ



東京進出をすすめた先輩芸人は?

紅しょうが・熊元プロレス
――紅しょうがの知名度が急上昇したのは『女芸人No.1決定戦THE W』(日本テレビ系)優勝後ですが、東京進出はその1年前なんですね。

稲田「『アインシュタイン』の(河井)ゆずるさんたちが『東京に来たら?』と言ってくれていて。でも、ゆずるさんが仕事をくれるわけじゃない…という冷静な自分もいたし、仕事がなくなる可能性も考えた。なんの保証もないけど東京に行きたいと思ったタイミングで、熊元さんも初めて『行きたい』と言ってくれたので、『今だ』と思いました」

――大阪が恋しくなりませんでしたか?

稲田「そうなると思ったんですが、ほんまになかったです」

熊元「めっちゃ楽しくて、歩くのがしんどいだけですね。東京ってちょっと広いじゃないですか」

稲田「ちょっと広い(笑)」

熊元「しんどいから、3000円しか持ってなくてもタクシーに乗りたいんです!」

――東京の楽しさが伝わりました(笑)。

熊元「東京は優しいですよね。この前、ロケ先で花咲ガニを10杯もらったんですよ」

――花咲ガニはトゲが危険で、厚手のゴム手袋をはめて殻をむかないと、怪我しちゃうんですよね。

熊元「家に『レインボー』のジャンボ(たかお)と『ダイタク』の(吉本)拓さんを呼んで食べてもらったんですが、直前に手袋がないと食べられないカニだと知って。急いで手袋を用意して、午後9時半から1時間半、2人にひたすらカニをむいてもらって…私が事前にむかなきゃだったのに」

――夜中にひたすらカニをむくことになるとは、2人も思ってなかったでしょうね。

熊元「この前、拓さんに会ったときにその話をされて、私は『カニ?』となって…忘れてたんですよ」

稲田「ええ! 最近やろ?」

熊元「最近です。だから、覚えておかなきゃということで話しました!」