明朗会計で銀座に“革命”を起こした名物ママが波乱の人生を告白!「ホームレスや参院選候補も体験して怖い物がなくなりました」

河西泉緒(C)週刊実話Web
河西泉緒は波乱万丈を絵に描いたような女性だ。

現在は東京・銀座で「明朗会計」を謳う高級クラブのオーナーママだが、11歳で父親の会社が倒産したことから極貧生活がスタート。一時は自ら望んでホームレス暮らしも経験したという。

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その後、パティシエや精進料理人の道を志すも30歳で銀座デビュー。2022年には参院選東京選挙区に参政党から立候補したことで知名度は一気に上がった。

そんな彼女が今、目指すものとは?(河西泉緒ママの店『CLUB AMOUR』にてインタビュー)

――銀座は「座っていくら」と言いますが、敷居が高い印象があります。その点、こちらの店は「明朗会計」が謳い文句。そこにはどんな意図があるのでしょう?

河西「最初にお店を構えたのはここではないのですが、当時はサービス料が50%と、銀座流のお会計でした」

――それに税金が上乗せされると…すごい金額になる。

河西「お客様は基本的にお値段を気にしない方が多いのですが、中にはお会計の際に絶対に言葉には出さないけれど、一瞬表情が変わるのを何度か見てきてるんです。そうすると、こちらもちょっと傷つくんですね。だったら、お互いのためにも明朗会計の方がいいんじゃないかと。まだ銀座に来たことのない若い方にも安心して飲みに来ていただきたいので…」

――税込み表記は飲食店に限らず当たり前のことなんですけどね?

河西「そこが銀座の特殊事情で、『夜の常識は昼の非常識』とも言われます。でも、そういうところから改善していかなくてはいけないと思うんです」