外務省のエリートも脱北! 北朝鮮「崩壊の黙示録」核実験、後継者問題、飢餓・天災…

 

後継者に固まりつつある娘・金主愛氏

「2019年2月に行われたトランプ米大統領(当時)と正恩氏の首脳会談の際の推定体重は130キロでしたが、どうやら現在は140キロと10キロ増のようです。身長170センチ弱で酒好きのヘビースモーカー、まだ40歳と若いのに体重過多で足首や膝が弱く、後ろにイス持ち係がいないと視察もできない。7月29日、ドイツ民間放送ニュース専門局ntvのウェブサイトが健康不安を報じています。ntvの記事は体重を笑うのではなく、正恩氏が心臓関連の疾患で急逝した場合の後継者問題でした」(外交関係者)

韓国の情報機関・国家情報院は「娘・金主愛が後継者としての教育を受けている」と明らかにした。

その根拠は(1)主愛の活動の約60%が正恩氏に同行する軍事分野の日程で埋まっていること、(2)主愛に対し「国民を嚮導(きょうどう=案内すること)された」など正恩氏にしか使われない表現を用いている点を挙げ、主愛を後継者にする計画がかなり固まっていると分析した。

冒頭のリ参事官は、「私は一生あの人たち(金ファミリー)の足下で、あらゆる侮辱を受けながらやってきたけれど、私の子供がまたあの幼い子(主愛)の前で頭を下げながら生きなければならないということに耐えられない」と嘆いていた。 

北朝鮮の内情は、まさに新約聖書「黙示録」の現代版である。