「M-1優勝したら千鳥の大悟さんに寿司をおごりたい」インディアンスが明かす恩人たちとの交流秘話


インディアンス (C)週刊実話Web
――東京の水が合っていたのかもしれませんね。お二人ともアンタッチャブルの大ファンだとか。 

きむ「お笑いを志すきっかけなんですよ。M-1でアンタッチャブルさんのネタを初めて見たときに、僕が思う面白いことが全部そこにあったというか。好きすぎて一時、柴田(英嗣)さんのツッコミをまねてたこともあったんですが、全然無理でしたね(笑)」 

田渕「僕は上京したてにザキヤマ(山崎弘也)さんと似てるってよく言われたので、体で感じてみたくて、柴田さんに僕個人のライブに出ていただいたことがあるんです(2018年の『気になるアイツ』)。もう打ち合わせの段階からボコボコにされて、ネタの添削までしっかりしてもらって。これが本番になったら大笑いしてくれて、最後は憧れのドロップキックまでもらって。謎の技術でまったく痛くない(笑)」 

先輩のためにも「結果を出したい」 

きむ「僕も会場で見てたんですが、柴田さんがトークのときに、『もちろん相方は来てるよねー、上がってきなよ』って言ったんですよ。バコバコにウケて、ドロップキックが出た後だから上がれるわけない(笑)。結局、最後まで手を上げられず…。まだM-1の決勝にも行けてない頃でしたから」 

田渕「M-1で決勝に進出した2019年ごろから、柴田さんが毎回LINEをくれるんですよ。決勝決まったら『行ったな、優勝するんだろ?』とか、負けて終わったら『優勝してないじゃん』だけ。ぶっきらぼうなんですが、応援してくれてる感じがうれしくて。だから、結果を出したいんですよね」 

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