いきなり総理候補「コバタカ」って何者? 東大卒・身長186センチのイケメンで金子恵美氏もメロメロ!?



岸田首相との“開成対決” 

その「コバタカ」が、ここにきて新たな総裁候補として永田町でにわかに注目されているわけだが、同氏が急浮上してきたのには大きな理由がある。

「小林氏は甘利明元幹事長の薫陶を受けており、経済安全保障政策の提言も、経済安保に造詣が深い同氏の指導を受けて作っている。岸田政権で初代経済安保相として初入閣できたのも、甘利氏のおかげです」(政治担当の論説委員)

甘利氏は麻生派所属の主流派だが、小林氏は非主流派の二階派に所属している。

現在、二階俊博元幹事長は菅義偉前首相と連携しているが、非主流派チーム内では「誰を擁立するか」で問題が生じ始めているという。

「若手の総裁候補としては、すでに小泉進次郎元環境相(43)の名前も挙がっている。小泉氏も出馬に前向きになってきたが、党内には『まだ早い』『政策が弱い』などの声も根強い」(同)

非主流派には、石破茂元幹事長もいるが…。

「石破氏も党員・党友票は取れても、国会議員の支持を集められるか難しい状況です。そのため、非主流派が小林氏を擁立する可能性は決して低くないとみられているのです」(同)

このため、主流派と非主流派がピンポイントで小林氏を担ぐことも考えられるというのだ。

「岸田首相が開成高校在籍中、硬式野球部で汗を流していたのは有名な話ですが、小林氏も同窓なだけに『開成対決が実現する』と一部で盛り上がっていますよ」(同)