はるな愛「藤原紀香と陣内智則の結婚式で…」知られざる“秘話”を告白

下ネタは拒否 


はるな愛 (C)週刊実話Web
――96年に出演した『上岡龍太郎がズバリ!』(TBS系)で大人気に。

はるな「当時はニューハーフブームで、2時間の特番が組まれたりして。そのときにテレビ局の人に『愛ちゃんはそこに座ってください』って話を一番振られる席に座らされたり、番組内のドラマに主演したり、ロケに行ったり、番宣に出たりして。もちろん大先輩がいる中ですから、かわいいって思ってくれてんのかなーって、ちょっと調子に乗っちゃうこともありました。
皆さんはお店の延長で出られてたと思うんですけど、私は芸能界に近づく一歩だと思ってたし、そういう意気込みでやってました。ニューハーフのお店だと、脱いで踊ったりするショーも多いんですけど、私は一切脱がないし下ネタはイヤですって貫いて。
アイドルになりたかったし、なれるって思ってたから。みんなとはちょっと違う意識でいないといけない、お店の延長で来てる立場じゃないんだと、言い聞かせてました」

――人気者となり、98年に関西から思い切って上京するんですよね。

はるな「関西テレビの『快傑えみちゃんねる』でレギュラーをいただいてから、飯島愛ちゃんと仲良くなって事務所に誘っていただいたんです。芸能班が第2部で、1部はグラビアなどの女の子たちっていう事務所でしたね。
でも、思うように仕事はなく、月給500円がずっと続いて…。グラビアの女の子と一緒に『スーパーJOCKEY』(日本テレビ系)の熱湯コマーシャルに出ても、宣伝だからノーギャラだったり。“女の子”で仕事したいですって事務所にお願いしてたんですけど、無理ですよね。女の子のほうがかわいくて顔小さいし。
普通の仕事をしようにも履歴書に書くこともない。キャバクラの面接にも行ったんですけど、面接の日に女の子がズラッと並んでるのを見て、いづらくなって。この人たちと仕事しててバレない自信はないと、トイレに行くふりをしてそのまま帰ったりとか。ビルの夜間清掃も考えたんですが、深夜の広いフロアが怖くてできませんでした」

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