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人気アイドルの“局部痙攣伝説”に巻き込まれた神田正輝〜昭和・平成「芸能暗黒史」その2

神田正輝
神田正輝 (C)週刊実話Web

80年代女性アイドルの代表格の一人とされるXには、今なおファンの間で語り継がれる「都市伝説」がある。それが〝局部痙攣伝説〟だ。

Xと人気俳優Zがホテルで密会していた際に〝異変〟が生じ、そのままの体勢で病院に運び込まれたというのだ。

「救急車を呼んで病院に到着した際、2人はサングラスをかけて上半身は服を着ていたが、下半身には毛布だけが巻かれていたという具体的な描写がなされているのが、この『都市伝説』の特徴です。ただ、病院については兵庫県内説と六本木説がありますね」(芸能記者)

もちろん、この噂については「明確な証拠」となるものがあるわけではない。2006年ごろ、ネット上で「20年ほど前の話」として投稿されたのが初出ではないかと言われている。

Xと松田聖子は“竿姉妹”?

「こうした痙攣で〝抜けなくなる〟という事態は医学的にあり得ないとされ、実際の症例として治療に当たった医師が証言した例もないそうです。さらに、こうした『都市伝説』は戦前から存在するとも言われていますから、この噂の信憑性については疑問符を付けざるを得ない」(同・記者)

また、この都市伝説には、別バージョンも存在するという。

「Xの相手をしていたのが石原軍団の一人だったため、実はZではなく、神田正輝だったというバージョンです。神田の妻となった松田聖子が〝石原裕次郎の愛人だった〟という『都市伝説』から派生したものと思われますが、神田正輝と聖子にとっては、とんだトバッチリですよ」(同・記者)

〝聖輝の結婚〟と報じられ、12月18日に急逝した神田沙也加さんの誕生時には病院の外に人だかりができたほどの人気者ゆえの「有名税」とするには、あまりにバカバカしい噂である。

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