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山口智子、ガムテープと手錠を持った暴漢2人が自宅に突撃〜女性芸能人暴行事件史④

山口智子
山口智子 (C)週刊実話Web

1992年には女優の山口智子が、やはり自宅で襲撃されている。

「自宅マンションのベルが鳴り、『お届けものです』の声に山口がドアを開けると、宅配便業者を装った男2人に襲い掛かられて、羽交い締めにされたんです。山口の『キャー!』という悲鳴に、部屋の奥にいた男性が駆けつけて、2人に体当たり。これで、男たちは逃走し、事なきを得ましたが、玄関には山口の身動きを封じて力ずくで〝性的暴行〟を加えようとしたのか、男たちが持ち込んだと思われるガムテープや手錠が散乱していたとされています」(夕刊紙デスク)

もし、男性が部屋にいなかったら、重大事件になっていたことは間違いない。

暴漢を撃退した「男性」の正体

「当初、山口を救った男性は〝マネジャー〟だったと発表されましたが、マンションの管理人の証言で、NHK朝ドラ『純ちゃんの応援歌』(88年放送)で共演以来、熱愛の噂が浮上していた唐沢寿明であることが明らかになりました。唐沢は翌日に一人で会見を開き、山口との関係を認めたんです」(同・デスク)

その後、2人は結婚し、現在も芸能界きっての「おしどり夫婦」として知られている。

朝ドラヒロインを皮切りに、木村拓哉との共演で伝説的なヒット作となったフジテレビ系のドラマ『ロングバケーション』や、『王様のレストラン』などでトレンディードラマに欠かせない女優となった山口。この〝暴漢侵入事件〟の際に、現場に唐沢がいなければ、彼女のキャリアはまったく違ったものになっていたかもしれない。

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