岡田奈々 (C)週刊実話Web
岡田奈々 (C)週刊実話Web

岡田奈々“性的暴行被害”もささやかれた「自宅監禁」恐怖の5時間〜女性芸能人暴行事件史①

「実は、性的暴行を受けていたのではないか…」


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40年以上経った今も、そんな疑惑が消えないのが「岡田奈々襲撃事件」である。1977年にファンを名乗る男が、自宅マンション8階のベランダから岡田の部屋に侵入。5時間も監禁されて「暴行」を受けたのだ。


当時の岡田は、その透明感あふれる美貌でトップの人気を誇る「清純派アイドル」だった。そんな岡田が標的となったショッキングな事件は、連日マスコミで大きく報じられたのだが…。


「男は刃渡り20センチのナイフを手に、『大声を出すな。おとなしくしていれば何もしない』と岡田を脅して両手両足を縛り、猿ぐつわをかませて監禁。岡田はとっさにナイフを掴み、両手に全治10日間の怪我を負いました。翌日に開かれた事務所の会見では、岡田は乱暴狼藉を受けたわけではなく、怪我の手当てもしてくれたと説明。岡田も取材に対して『乱暴はされなかった。胸にも触られなかったし、キスも強要されなかった』とコメントを出すことで、騒動の沈静化をはかりました」(当時を知るワイドショー関係者)

両手を計30針も縫う大怪我

だが、事件から3日後に改めて開かれた会見に登場した岡田の姿に、ファンは大きなショックを受けることとなる。

「右手を三角巾で吊り、左手には大きく包帯が巻かれていたんです。気丈にも笑顔を見せ、『最初は〝脱がすぞ〟と言いましたが、一切、カラダには触れませんでした』と説明したものの、男に迫られて激しく抵抗していたことは、両手に計30針もの怪我を負っていた、その痛々しい姿が雄弁に物語っていましたね」(同・関係者)


岡田は、「ご心配をおかけしましたが、私はもう大丈夫です」とファンへメッセージを送ったが、この事件がのちの岡田のイメージに影響を与えたことは間違いない。


「岡田のファンだった、元極道の作家・安部譲二氏が、たまたま刑務所で一緒になったこの暴行犯をボコボコにしたことがあると告白したが、これは安倍氏の狂言。犯人は結局、捕まらないまま時効が成立しています」(芸能記者)


〝性的暴行〟を受けたかどうかも、いまだ藪の中だ。


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