高市首相は「共倒れ」するのか…苦戦のトランプ氏が中間選挙後に日本へ突きつける難題

日本向けレアアース規制は強まるのか

“ハイテク産業のビタミン”と称されるレアアースの世界最大産出国は中国。徹底した輸出締め付けで9月の日本へのレアアース磁石の輸出量は前年同月比25%減の171トンで、日本経済に深刻な影響をもたらしている。

「米国は前年同月比約44%増。トランプ氏は米中首脳会談の際、日本へのレアアース規制を外すよう申し入れたが、習氏は応じなかったとされる。中間選挙後、米国へはレアアース輸出増、逆に日本は完全ストップの危険性もある。高市政権はトランプ氏から梯子を外されかねない状況だ」(経産省関係者)

対露接近で日米同盟に不安の影

ロシアとの関係はさらに露骨だ。ウクライナ侵略戦争で、トランプ氏はゼレンスキー大統領を批判する始末。さらに、プーチン氏が提案した11月のAPEC首脳会議に合わせた米中露3カ国首脳会談について、 トランプ氏も意欲を示し、11月18〜19日に深センで開かれるAPEC首脳会議に合わせた開催が想定されている 。

「トランプ氏はロシアに都合のいい条件でウクライナ戦争の幕引きをし、名実だけとる魂胆だろう。北朝鮮の金正恩総書記との電撃会談もありうる。最早、トランプ氏に強固な日米同盟は期待できない。中間選挙後、高市氏はトランプ氏の都合のいいようなカードを“切られる”存立危機事態になりかねない」(自民党長老)

高市政権が風雲急を告げる可能性も高まっているのだ。

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