高市首相は「共倒れ」するのか…苦戦のトランプ氏が中間選挙後に日本へ突きつける難題

屋台骨が大揺れ!?(首相官邸HPより)

11月3日(現地時間)、日本の国会議員選挙にあたる米国の中間選挙が実施される。同選挙では野党である民主党が優勢で、トランプ大統領率いる共和党は劣勢を強いられている。

そのため、トランプ氏は選挙後「破れかぶれ」の状態に陥るともみられている。しかも予測通りの結果になると、トランプ氏にベッタリだった高市早苗首相も共倒れの窮地に陥る可能性があるのだ。

まずは高市政権を直撃するであろう苦境に触れる前に、米・中間選挙の仕組みを簡単に押さえておこう。

中間選挙の仕組みと現在の議席

米・中間選挙は大統領任期4年の中間、つまり2年が経過した時点で行われる連邦議会と州知事、州議員などの選挙。特に、重要視されるのは連邦議会選挙だ。上院は定数100議席のうちの約3分の1、今回は35議席、下院は435議席全議席が改選となる。

連邦議会構成は現在、上院が共和党53議席に対し民主党47。下院は共和218、民主214で上・下院とも共和党が過半数を占めている。

「共和党のシンボルカラーの赤をもじり大統領、上院、下院合わせて、トランプならぬ“トリプルレッド”状態だった。そのためトランプ氏は強気の政権運営を押し進めていた」(全国紙特派記者)

10月19日に発表されたロイター通信などの世論調査によれば、トランプ氏の支持率は過去最低の31%で、就任時の47%を大きく下回った。さらに、議会選の投票先でも共和党は35%にとどまり、民主党の47%に12ポイントも差をつけられている。

「上院、下院とも民主党が数議席上積みすれば、与野党逆転する。その機運は濃厚だ」(政治アナリスト)

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