ミサイル部品の半数が偽造品か…核保有国気取りの北朝鮮が抜け出せない“ロシア頼み”

今やロシアとべったり

もはや北朝鮮は核保有国の振る舞いだ。中国の習近平国家主席もロシアのプーチン大統領も金正恩総書記の独裁的統治能力を模倣し始めた。5年目に突入したロシアの仕掛けたウクライナ侵略戦争は、北朝鮮からの人民軍派兵に大きく依存している。

“代理軍”がタリバンにも接触

「北朝鮮の派兵は、ロシアの“代理軍”と言ってもいいくらいです。ロシアでは9月28日から10月3日にかけて、大規模戦略演習『センター2026』が行われました。’21年からアフガニスタンを実効支配しているイスラム教スンナ派のタリバンと北朝鮮は、この演習に視察団として加わっています。その場で、北朝鮮の駐ロ大使館付国防武官とタリバン側の軍関係者が接触し、軍事交流や教育・訓練について意見を交わしたと伝えられている。ロシアは米軍が撤収したアフガンと今年5月に軍事技術協定を結んだばかりです。また、アフガンと国境を接するイランは、アフガンへの支配力を強めるタリバン政権と密接な関係を築いている。ロシアはイランとタリバン、そして北朝鮮を加えて、米軍のいないアフガンへの支配力を強めている。これは中東だけでなく、アジアの平和を大きく棄損するものです」(国際ジャーナリスト)

ジェットドローン技術も共有か

ウクライナ侵略戦争の当事者であるゼレンスキー大統領は、ロシアと北朝鮮のタッグに警鐘を鳴らし続けている。

「ゼレンスキー氏は、ロシアが実戦投入を本格化させたジェットエンジン搭載の新型攻撃ドローン『ゲラン』の技術を、北朝鮮にも渡しているとみています。ロシアは7月以降、キーウなどの主要拠点に大量のゲランを送り込んでおり、探知も迎撃も難しいため、ウクライナの重要施設は相次いで被害を受けている。同氏は、10月初めの1週間だけで900機が発射され、撃ち落とせたのは半数ほどだと明かし、対応に苦慮しています」(軍事ライター)

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