ミサイル部品の半数が偽造品か…核保有国気取りの北朝鮮が抜け出せない“ロシア頼み”

米韓が抱く北朝鮮製ミサイルへの疑念

米韓軍は北朝鮮製ミサイルにある疑念を持っている。北朝鮮は’23年以降、ウクライナに侵攻したロシアに数百発の弾道ミサイルを供給したと推定されているが、初期の北朝鮮製ミサイルは命中精度が低いとされた。その後、ロシアからの技術移転があったのか、命中精度は向上した。

半数が偽造品?ミサイルの実力

「英国の武器追跡調査機関『紛争兵器研究所(CAR)』は9月末、ロシアがウクライナへの攻撃に使用した北朝鮮製の『火星11』系のミサイルを分析した報告書で、『81個の部品のうち半数が偽造品の疑いがあるか、偽造品と確認された』と明らかにしました。CARは『正規品ではなく偽造部品を使った兵器は、信頼性や効果が低い可能性がある』との評価を下しています」(前出・軍事ライター)

CARの報告書は、国連安全保障理事会による制裁によって、北朝鮮が正規品の調達に苦しみ、性能の劣る模造品を選ばざるを得なくなっている窮状を示している。

北朝鮮が初の核実験を行ってから20年。核保有国のように振る舞っても、まだまだロシアの軍事技術力、資金力に頼らざるを得ない操り国家だ。

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