無料券は"負けフラグ"か!? 岸和田競輪2日目のジンクス【漢の旅 大阪府岸和田市(2)】

岸和田競輪

『週刊実話 ザ・タブー』で連載中の藤木TDC氏による「漢(オヤジ)の旅」は、全国の公営ギャンブルをめぐる月一のディープツアーガイド。今回は、大阪府岸和田競輪に突撃だ!(2回中の2回)

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■元角打ちの立ち飲み屋へ

山長酒店

さて、筆者が前回、岸和田に来たのが2003年。その時、地元民に教えてもらった隣駅、和泉大宮の古き良き立ち飲み屋『山長酒店』に向かった。

駅を出て西へトボトボ約10分。おお、まだあったか。岸和田市の湾岸に並ぶ鉄工金属工業団地の労働者向けだった角打ちが、酒屋をやめてカウンターだけ残したオーセンティック立ち飲み屋で、缶酒を冷蔵ケースからセルフサービスで持ち出すスタイルが角打ちの名残だ。

地元のオッサンの話にまじりながらあれこれ由緒を聞くと、今や工場労働者はマイカー通勤が主流で帰宅前の酒は飲まず、むしろ東京からの出張族が珍しがって飲みに来ると。ま、そうでしょうな。俺もそうだし。

ザ・大阪の立ち飲みで雰囲気よく、とん平焼、切干し大根、サシの入った牛肉焼きまであってアテも美味。ハイボール4杯も飲んでしまい、お勘定は3120円。楽しく美味しゅうございました。

■商店街のダッシュ賑で乾杯

とん平焼きで乾杯!

岸和田駅までひと駅なのでブラブラ歩くと、夕暮れにだんじりのお囃子の練習の音が流れる素敵な環境。岸和田駅が近づくと、商店街で目に入るのは、再び立ち飲み屋。ニューウェーブ系『ダッシュ賑』は、だだっ広い店内にワイン樽を使った立ち飲みテーブルが数台。ハイボール(大)を注文すると、通常サイズのゆうに3倍はあるジョッキで運ばれてきた。

テレビでは地上波テレビのプロ野球タイガース戦。酒をグビグビ飲みながら東京では放送されない岡田彰布が居酒屋のオッサンみたいな解説をダラダラする中継を見る優雅な大阪旅行である。

地元民いわく、岸和田に風俗街はなく、基本、郊外のラブホでデリヘルを呼ぶと。商店街にはスナックがチラホラあるが、男の街にしては女っ気は薄い。

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